
【イベントレポート】審査員から見た『世界コスプレサミット2021 チャンピオンシップ』
こんにちは、キュアの乾たつみです。
2021年8月7日、8日に名古屋で開催された世界コスプレサミット2021。
世界40の国と地域から国代表のコスプレイヤーが終結し世界一のコスプレパフォーマンスチームを決めるチャンピオンシップ。
毎年チャンピオンシップの審査員を務めさせていただています。
昨年はコロナの影響でチャンピオンシップが中止、今年もまだコロナの影響で世界中のコスプレイヤーが日本に来日してのステージパフォーマンスが出来ない状況でした。
そこで、今回は30の国と地域が参加しコスプレパフォーマンスを映像化した「動画審査」によるコスプレパフォーマンスの世界一を決める競技に変更となりました。
TikTokで良く見るような「ダンス」動画が多いと思いきや、コメディあり、映画のトレーラーを思わせるアクションあり、まるでゲーム内ムービーの様なストーリー動画など、「コスプレ動画」の概念を打ち破る内容の動画が多数エントリーされていました。
いつもはフィギュアスケートの審査員のような目で審査していましたが、今回はカンヌ映画祭の審査員のような心境で審査することに・・・
今年は「コスプレ動画」の将来性をすごく感じたチャンピオンシップでした。
来年はステージでのパフォーマンスもコスプレ動画も両方とも審査してみたいですね。