【コスプレイヤーズインタビュー vol.21 – 赤木クロ -“追加インタビューあり” 】コスプレは新しい “好き” に出会える
こんにちは! Curecos Plus 編集部です。
今回は漫画家も兼任する大人気コスプレイヤー赤木クロさんにお話しをお伺いします!
「コスプレ」対してどんな印象を?
乾:
いつもイベントでお見掛けした際にはカメラマンの長蛇の列でなかなかご挨拶が出来ませんで、遠くから眺めているだけでしたが、本日はどうかよろしくお願いいたします。
今は大人気コスプレイヤーですが、赤木さんにも「コスプレ」に出会う前はあったはず!
その当時を思い出して頂きたいのですが、コスプレを始める前には「コスプレ」対してどんな印象を持っていましたか?
赤木クロ:
元々漫画やアニメが大好きだったのでコスプレもその趣味の延長にある選択肢の一つという印象でした。
コスプレも大分認知されてきていた時期でやっている人たちをみて、私の好きなキャラや作品をやっている方や、ワイワイとされているのを見てすごく楽しそうだとは思っており、自分もきっかけがあればやってみたいなとも考えているときに、友達に誘われて始めました!
乾:
おっ!赤木さんもきっかけは友人のお誘いだったのですね。
自分の今まで聞いてきた経験則からなのですが、コスプレ始めるきっかけの7割は「友達の誘い」ですよ。
コスプレを始めたて印象は変わった所は?
乾:
その後、コスプレを始めてから「コスプレ」に対して、最初に抱いていた印象から変わったり、深まったりしてるところはありますか?
赤木クロ:
当初は、好きな作品の好きなキャラばかりコスプレしていました。
でも、似合いそうだからと進められてチェックしたり、お仕事でしたキャラクターや作品を後から、より好きになる事も多くなりました。
“好き”に出会える導入が増えて、自分の好み以外のジャンルに興味を持つようになりました!
乾:
確かに、はじめは好きなキャラのコスプレばかりでしたが、コスプレ仲間が増えてくると、あわせなどで似合いそうなキャラのリクエストとかに応えることでレパートリー増えてきますね。
コスプレあるあるです(笑
コスプレの素晴らしいと所は?
乾:
では、赤木さんが思う「コスプレの素晴らしい」点を3つ挙げてもらえますか?
赤木クロ:
私が考えるコスプレの素晴らしい所は・・・
1つ目は「友人が増える」。
イベントに行くたびに不特定多数の方と交流できるのでとにかく知り合いや友達が増えます。
2つ目は「コミュ障が治る」。
親や先生から否定される事が多かったのですが、コスプレは同じ趣味の人で話がしやすく、好意的に迎えてくれる事が多いので、コスプレしてからかなり真人間に近づけた気がします(笑
ある段階まではセラピー効果とかあるのではないでしょうか。
3つ目は「多様性からくる自分なりの楽しみ方」です。
コスプレは好きな友達や身内で楽しんでもいいし、新しく知り合った人たちと合わせをしたりしたり、趣味で楽しむ事もできれば、近年ではお仕事にもできる事もあり、状況、目的、関係性等…
自分の好きなスタイルでエンジョイできる所が良い所だと思います。
但し、どんな楽しみ方をしてる勢力にもリスペクトや礼を欠かさない事が大事だなあと思います。
乾:
コスプレのセラピー効果はよくわかりますね。
逃避と言うわけではないのですが、自分以外の好きなキャラになる事で得られる高揚感、コスプレ仲間との連帯感はコスプレの魅力だと思います。
おっしゃる通り、いくら楽しくでも自分勝手に暴走するのは良くないですし、好きだからこそ礼節を守る事が重要だと私も共感します。
コスプレで欲しいサービスは?
乾:
コスプレを通じて、ここが足らないとか、もっとこのようなサービスがあればいいな、などの想いがあれば、お聞かせください。
赤木クロ:
最近どのイベントに行っても込み合うことが多く、交流も撮影もしずらい状況になったなと感じるので、人数に対しての適正なキャパの広さの確保はお願いしたいです。
難しいかもしれませんが…
乾:
人気の高いイベントやスタジオに集中するところはありますね。
空いているイベントもあるのですが、やっぱりフォロワーさんや知り合いに会えるイベントを選ぶのでしょうし・・・。
広範囲の街イベントでも、人が一所に集まるのは、人の習性なんでしょうかね💦
告知・宣伝
乾:
色々とお話しを聞かせて頂きありがとうございます。最後になにか告知があれば、どうぞ♪
赤木クロ:
冬コミに無事受かっていましたので、新刊のROMと同人誌を出す予定です。
ROMはオリジナルエルフなど、私の好きな要素をたくさん詰めてこだわって撮ったものなのでぜひ見てくれたら嬉しいです!
同人誌は絶賛製作中ですがこちらも面白い話になっていると思います!
月曜日南地区 キ 16b
赤木荘
でお待ちしています!
また、コスプレROMはブースでも通販をしています。
https://kuroshop.booth.pm(←クリックで開きます)
どれもこだわって作ったものなので、チェックしていただけたら嬉しいです!
乾:
冬コミに参加されるのですね!ブースの方にご挨拶に参ります。
あと、コスプレ広場でお見掛けしたら、今度こそちゃんとカメラ列に並んでご挨拶しますね!
本日は、ありがとうございました。
※ここまでのインタビューは「2019年11月26日」World Cosplayにて公開された内容です
<<追加インタビュー>>
最近行ったコスプレ写真を紹介してください!
赤木クロ:
デスノート 弥海砂
とても好きなキャラなので衣装の質感、ネックレスなど細部まで同じになる様こだわりました。
ポーズも原作と同じものをしています。
チェンソーマン レゼ
洋服のシルエットを原作に寄せるために色々と手を加えました。
最近こんなことして「コスプレ欲を紛らわしてます( 遊んでます / これにハマってます)」など
赤木クロ:
雀魂にハマってよく遊んでいます。
1年前と比べどんな活動をされていますか? 新しく始めたことはありますか?
赤木クロ:
新しく始めてはないのですが、漫画をずっと描いているのでそれを頑張っています。
成人向けではすでにデビューしていましたが、3月に一般誌でデビューしました。
お忙しい中、追加インタビューもさせていただき、誠にありがとうございました!!
近代麻雀掲載、誠におめでとうございます!!!
▽赤木クロ
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